お墓のリフォーム

お墓の修理

墓石
ボロボロのお墓を直したいというお話はよく伺いますが、一口に直すと言ってもその状態によって施工する方法が異なります。
亀裂・欠損を直すのか、傾いているのを直すのか、まるきり新規に替えてしまうのか状況を調査し、最適な方法は何かをお客様とご相談させていただきます。
そのため、電話やFAX、メール、だけでやり取りをする事は基本的に行っておりません。また、お客様がどうしても外出できない、遠方過ぎてお会いするのが非常に困難という場合にはご相談に下さい。
墓石
<お墓の欠損を補修する場合>
お墓のひび割れ、欠損等は、有る程度のものでしたらばセメントや石材補修材で修正をする事ができます。

傾いたお墓を直したい

墓石
お墓が傾いてしまった場合、お墓の下の地盤整備が不十分で、納骨室から傾いてしまっている事が考えられます。
墓石
また、過去墓所に土葬が有ったか否かも重要なので、墓所の過去の状況も調べてから対処法を考えます。もし土葬が有った場合は、お墓と納骨室を一度撤去し、地面の中から土葬を掘り上げて地盤整備をし直す必要があります。
墓穴
お墓、その下の納骨室を一度全て解体し、地面を赤土が出るまで掘り起こし充分な地盤を整備し直す必要があります。

強固な地盤を作り直した後、納骨室、お墓を据え付け直します。
お墓、その下の納骨室を一度全て解体し、地面を赤土が出るまで掘り起こし充分な地盤を整備し直す必要があります。
強固な地盤を作り直した後、納骨室、お墓を据え付け直します。

新しいお墓にしたい

「お墓が古くなったから新しいお墓にしたい」「親戚からお墓を継いだけれど、名前が違うから新しいお墓を作りたい」このようなご相談をよく受けますが、お墓は簡単に取り替えられる物ではありません。
調べてみたら大規模に改修しなければいけない危険が見つかる事もありますし、逆に今までのお墓を再利用する事で新しくお墓を作らずに済む事もあります。

納骨室が老朽化

お墓が満杯

お墓の下の納骨室が老朽化してヒビが入っていたり、お骨がこれ以上納められなくなっいる為に、新しい納骨室を作らなければならない事があります。
その納骨室を放っておいて新規のお墓を建てるのは、いざ納骨室を本格的に直さなければならなくなった時に、お墓を解体・据え直ししなければいけないという二重の工事になりますので、お墓を新しくする際に一緒にご検討されるのが良いでしょう。

お墓の名前を変えたい


ご親戚からお墓を引き継ぐので名前を変えたいという場合がありますが、必ずしもお墓を全部新しくする必要はありません。
お墓の名前のあった所を額縁彫りにして新しい名前を彫るなどの方法もあります。
ただし、元のお墓があまりにも老朽化していた場合は、新規のお墓にする事をお薦めします。

元のお墓が価値ある石材

今あるお墓を調べてみたら、実は貴重な石材で作られていたなどという事もあります。
表面上は古くてボロボロの石材も、研磨し直す事で非常に美しいツヤを取り戻す事もあります。

お墓に草が生えないようにしたい

草を生えない様にする方法は、防草土を使う、大磯砂利の洗い出し、玉砂利石の打ち込み、全面石張りと様々な方法があります。
墓所の囲いの状態やお客様のお好みなどから、最適の方法をご相談させていただきます。
防草土

防草土

水を含ませるとモルタルの様に固くなる、草の生えにくくなる土です。
洗い出し

洗い出し

細かい砂利をセメントに混ぜ、表面を洗って浮き立たせたものです。
打ち込み

打ち込み

玉砂利石をセメントに打ち込んだ仕上げです。広い墓所に合います。
石張り

石張り

墓所前面を石張りで覆います。仕上がりが美しいです。

お墓の引越し

ご先祖のお墓を住んでいる近くへ移したい、跡継ぎの問題から墓所を返還したい、といったご要望の際、諸手続きが必要になります。
お手続きの仕方は移転元・受け入れ先によって様々ですので、どの様な移転工事をするかという事も含め、ご相談に応じます。

お墓を囲いごと移す

移転先が同じ大きさの敷地の時のみ、こちらの工事になります。
霊園内での移転工事の際、この様なケースがあります。

お墓のみを移転する

ご先祖のお墓を、お参りしやすい墓所へ移転する際に多いケースです。
今あるお墓がまだ使えるようでしたら、新規にお墓を作らずに移転する事ができます。

今あるお墓を処分して、お骨だけ移す

移転先に既にお墓がある場合、墓所の解体や改葬工事も承っております。

複数のお墓を1つにまとめる

複数あるご先祖のお墓を広めの墓所に集めたい、一つの墓所に複数建っている石碑を一つだけ残して処分したいなど、様々なケースに対してもご相談承っております。

墓所を返還し、お骨を供養施設へ移す

今後お墓を守ってくれる親類がいらっしゃらない場合など、お骨を改葬し、お墓を処分するという事も応対させていただきます。